禁煙と喫煙の間

タバコに関するあれこれ

たばこ屋の娘

「たばこ娘」の評判をネットで探していたら、「たばこ屋の娘」というマンガがあることを発見した。作者は松本正彦という人。まったく知らない人だが、これもなにかの縁と注文して読んでみた。

私は漠然とつげ義春の「古本と少女」みたいな話を期待していたんだが、読んでみるとまるで違った。おもしろいお話ではあるが、タバコはほとんど関係ない。

とはいうものの、これがパン屋の娘や、花屋の娘では、やっぱり話が成り立たないのではないか。パン屋小町とか、花屋小町というのはあまり聞かないが、タバコ屋小町はけっこうあちこちにいそうな気がする。

まあ、街角のタバコ屋そのものが少なくなって、みんなコンビニでタバコを買う時代だから、もうこのマンガのようなシチュエーションは成立しないだろう。そして、コンビニ小町なんていうものは存在のしようもないものだ。



たばこ屋の娘

たばこ屋の娘


もうひとつ、ネットでの拾い物だが、「煙草屋の娘」という古い流行歌。