禁煙の末期的形態
禁煙を続けていて、最終的にはどういう状態に至るのか、を考えてみる。
自分のことでいえば、おそらく完全な禁煙者、つまりまったくタバコを必要としない人間になるであろう、という予想が立つ。というのは──
だいぶ前のブログにも書いたように、去年の九月にパイプ用のタバコを買って、これ1パックでどれだけもつか、実験してみようと思い立った。それから5ヵ月、当初に二回ほどくゆらせたあとはふっつりと途絶え、それとともに吸いたいという欲求もどこかへ消え失せてしまった。
つまり、禁煙に関しては、「解脱」がほぼ完了したわけで、このままいけば「最終解脱者」を自称することも可能であろうと思われる。もちろん、タバコに関してだけだが。
私はシガレットをやめてからも、パイプという逃げ道(?)だけは確保しておきたいという気持がつよかったが、それももう必要なくなったようだ。ここまでくるのにほぼ3年の年月を要している。
最終解脱者……できればそうはなりたくなかったのだが、残念!
というわけで、この先タバコについて何か書けるとも思えないので、当ブログはこれにて終了ということにしたい。いちおう、私の禁煙の歩みの記録にはなっているようなので、削除はしないが、もうたぶん更新することはないと思う。